各勉強会のページ
例会・校正者勉強会・一日勉強会・校正メモの内容をまとめた会報版を掲載します。
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全体学習 一年のおさらい
いつも例会で渡される「校正メモ」。一年分まとめてみるとたくさん勉強したなと感じると同時に、大事なことが詰まっていると感じます。
◎漢字の読み
〇確認しよう・・・よく字を見る。知らない読みはなんとなくではなく、調べる。
・圧しかかり(おしかかり) ・伸しかかり(のしかかり)
・夭折(よーせつ)
・夭逝(よーせー)
〇こんな読みも
・溝に捨てた
・・・どぶに 捨てた
・三世 ・・・さんぜ
仏教(前世・現世・来世) 父・子・孫の三代。
〇読み分け
・開山・・・かいさん
1仏教用語 かいざん0 山開き
・弾きながら・・・ひきながら
はじきながら 文に合わせた読みを選びます
◎アクセント 改めて確認したのはアクセント辞典の複数アクセントの見方
例)アンパン アンパ\ン □ 第一アクセント 3 第2アクセント
0 の意
※アクセント辞典 p11、12に詳しく書いてあります。
◎いろいろな読み方
・ *EU 離脱問題・・・EU 離脱問題(注) 注は注の文言の後で読む。
・pp.109-142 109ページ から 142ページ
・FONOP(公海航行自由原則維持のための作戦)活動が・・・
FONOP
活動(公海航行自由原則維持のための作戦)が この方が聞き手には伝わりやすい
※( )の移動 いろいろな移動の仕方があります。
◎いろいろな処理
・字説 ・レシピ本 ・ママの処理 ・参考文献 ・写真の冒頭部分
などなど、わかりやすい読みの工夫が出されました。
◎製作基準を手元に置いて確認して奥付を読みましょう。
以上、抜粋しましたが、過去の会報にもれなく載っていますのでご覧ください。
【間違いなく、わかりやすく、煩雑にならない を頭において考える】
この後、グループに分かれ、今後勉強したいことや感じていることを出し合いました。
主なものは
・新しくなった処理など知りたい。
・いろいろな読みを聞きたい。
・複合語や形容詞のアクセント。 今風の会話や方言のアクセント。
・例文を読み、個別に指摘してもらう機会があったら。
・聞きやすい処理の方法。写真や図表、説明の仕方のパターンがあると思う。
これらを参考に来年も例会全体学習を企画したいと思います。

*今年度1年間の全体学習の振り返りをしました。(阿部純子さん)
詳しくは今年度の会報を参照してください。
来年度、やってほしいことがあれば学習班までお知らせください。
(来年度学習班 阿部・中村・那須・森田・小松)
*先月の例会でもお話していただきましたが、校正者にも知ってもらいたいということで
再度「全視情協録音委員会研修会」の報告をしていただきました。(齋藤弘子さん)
*突合せをしていて気になったこと(突合せ者5名)
・付箋を貼る位置…修正箇所に貼るといちいち剝がすことになるので、剝がれやすくなる。
同ページであればよい。長さは2~3㎜程度。
・レクディアの波形上のマークはすべて消してから提出する。
・第2・3アクセントがあるのに指摘していることがある。音訳者のアクセントが他の辞書にないかを中心に調べてほしい。
・修正の指摘部分は全体的に記載してほしい。
異常症× 脂質異常症〇
・同じ文の中に二つ以上の指摘箇所があるときは、一つ一つ指摘した方がいいときもある。
1校の指摘内容と違うとき、2校として校正票にあげてもいい。
・指摘はシンプルに。読み方までは触れない。指導的なことは書かない。
「感嘆符の読みに聞こえない」「句点の読みに聞こえない」
・突合せでは校正票を書き直すこともある。
・写真では「写真」「写真があります」どちらも〇ですが、量が多いときはうるさくないかわかりやすいかで判断する。「1枚目、2枚目」「1,2」なども
*次回は 4月13日(月) 「録音図書製作基準・校正基準」です。
校正メモ
校正室より
校正者勉強会より
〈読み方〉
四十九歳・・・よんじゅーきゅーさい
軍・・・ぐん・いくさ これは軍じゃ(いくさ)
テストステロン(男性ホルモン)値を・・・テストステロン値 (男性ホルモン)値を
校正室より 今年度のまとめ
以前、「ビーマイアイズ」のアプリの活用法をお話しましたが、同様のアプリで「スイフトアイ」・というアプリもあります。こちらの方が解析時間が短くアプリ入手も割と簡単です。(ただしiPhoneのみです)ご活用ください。
下調べ表について
典拠はどこで調べたかを記入しますが「ネット」だけではネットのどこで調べたかが分から
ないです。
ネットの中には、不確かなものもありますので「CiNii」「Wikipedia」「国立国会図書館」「音訳の部屋」等々、ご記入ください。
パソコンを新しくWindows11にしてレクディアを入れなおした方。
「設定」の 「フィルタ設定」をご確認ください。
もし「出だし無音化」が 0 になっていたら 0.1 に変更して 「OK」をクリックします。
読み始めの雑音が入らなくなります。
処理の仕方で迷った時はセンターにご相談ください。校正後に直しが大量になってしまう事を防げます。
原本奥付内の電話番号の部分
TEL 電話 、また 電話 と書いていなくても「電話」と読みます。
電話番号 と書いてあるときは 「電話番号」とお読みください。
図・注・写真などについて 音訳者・・読んだ場所にP○○図 P○○写真 と記入
校正者・・読んでいる場所のページ数・行数を書き、校正票には ○○図 P○○写真と記入する。
参考文献などについて コピー(拡大)したものにルビを振ってもらうと助かる
北の文学・県民文芸の人名をExcelにあいうえお順でまとめたものを作りました。
この2つを読む方のUSBに入れてお渡しするようにしますので自分で検索していただきますようお願いいたします。
今月は、金田一秀穂「あなたの日本語大丈夫?」から、アルファベットが含まれている文章を読んでみました。すでに日常の中に溶け込んでいる言葉をどのように読むか。読まなくても伝わる場合は発音のみ、文章の表記によってはスペル読みが必要、また、ちょっとした補足を入れると伝わりやすいなど、みなさんでいろいろな読みを考えてみました。また、文章の大切な箇所では、読みに緩急をつけたり、意味のまとまりを意識して読むことなどを再確認しました。
今年一年は、担当者4名が様々なテーマで一日勉強会をおこないました。初めての試みでしたがいかがでしたでしょうか。来年度も継続していきたいと思いますので、ご意見等よろしくお願いいたします。
来月の予告
4月1日(水)13時~15時 場所:研修室 担当は野崎明美さんです。
今年度もよろしくお願いします。
「読みの基本、句点を考える」。句点には作者の癖が出るものです。音訳者とし、句点をそのまま生かすのか、または句点の打ち直しをするのか考えて課題文を読んでみましょう。
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5月の担当は吉津雅子さんです。