音声訳ワークショップ開催しました。
2月8日(木)視聴覚障がい者情報センター内研修室にて4回目のワークショップを開催しました。
当日は野崎明美会長を講師に迎え、参加者の皆様に読み方の基本として「発声・滑舌を鍛える」「伝えるための工夫」について体験していただきました。
聞き手の存在を意識しての声の大きさや声の向き、声の高さに気を付けながら『はやくちことばで おでんもおんせん』を読み、『いちょう』を「伝えるように読む=話すように読む」を意識して読んでもらいました。
「イラスト・写真」を読んでみましょう」では見て分かることを説明するための作文をしてから一人ずつ発表してもらい、どのイラストのことを説明しているのかを皆さんで当てるという活動を行いました。
野崎先生の音声訳のポイント抑えながらもユーモアを交えての講話と充実した体験内容で参加者のなかには早速センター主催の体験会への申し込みをしたり、養成講座について質問をしたりする方々もいらっしゃいました。
今年度は岩手県立視聴覚障がい者情報センターの後援をいただくことができ、また岩手日日新聞や游悠、アキュートに告知記事を掲載していただき、定員20名を超える応募がありました。多くの方々に音声訳に興味を持っていただくきっかけになりました。ワークショップ開催にあたって、会員の皆様にもポスターやチラシ配布等のお手伝いをしていただきました。ありがとうございました。