一斉にスタートした春が、駆け足で過ぎていったようですね。岩手山に姿を表す鷲も、あっという間に大きく姿を変えてきたなと思いながら山を眺め、今日はやってまいりました。
会員の皆様には、2026年度定期総会にご出席いただきありがとうございます。また本日は新任の山口秋人所長にもご出席をいただいています。ありがとうございます。センターの皆様に多くのお力をお借りしながらではありますが、音声訳の会がどのように活動しているかの一旦をお感じいただければと思います。

昨年度はブロック研のため、会独自の事業は多くありませんでしたが、それでも、多くの勉強会や、講師派遣、急な選挙への対応などたくさんの会員のみなさまにご参加、ご協力をおねがいしました。利用者さんのお話を聞くことで日頃のがんばりが報われる思いもしました。各事業については後ほど詳しくご報告いたします。

さて、総会にさきがけて先日行われた校正者勉強会で、数字の0が話題に上りました。2026年度からNHKでは電話番号・郵便番号の数字に関し、より視聴者の感覚に近づけるため「ゼロ」を第一推奨形とする決定を行ったそうです。音声訳に関わるようになって「レー」と直してきたのに・・・と皆様も思われることでしょう。これまでにも似たようなことがありました。たとえば、いそんといぞん、まぬかれるのか、まぬがれるのかなど。言葉って変わっていくのですね。とはいえ、「ゼロ」に関しては、音声訳ではもうしばらく「レー」でいくことになるそうです。音声訳も、より利用者の方々の感覚に近いものをということで今後も様々に変わっていくことでしょう。今年度も変化にアンテナを張り、また復習を繰り返し、皆さまと勉強する機会を設け、より良い録音図書製作に向き合っていきたいと思っています。

変化といえば、長らくセンターの音訳校正員として私たちを助けてくださった齋藤弘子さんが退職されました。齋藤さん、ありがとうございました。音声訳の会員として、またよろしくおねがいします。齋藤さんに都度都度、多くの問題を解決してもらっていた私たちも、センターの新体制に柔軟に対応し、少し考えを変えて、講習で覚えたことを振り返ったり、自分なりの方向性を示していただく事が多くなると思います。そのためにも、例会、勉強会をご活用ください。
久しぶりに、安田先生をお招きしての講習会も企画しています。たくさんのご参加をおねがいします。